朝日自動車グループ

朝日自動車グループについて

トップ > 朝日自動車グループについて

朝日自動車グループの歴史

前身となる朝日自動車は、1950年(昭和25年12月)に(旧)川崎航空機の持株会社として設立されました。戦後の復興期に三輪自動車を製造し、その三輪自動車を活用して、現在のタクシー事業を開始したと聞いています。

現在、創業当時の関係者は在籍をしておりませんが、経営を引き継いでいる私達は、「人に優しいタクシーづくり」を目指して福祉・介護の精神で、業界のパイオニアとして新しい交通システムを開発する為に努めて参りました。

その状況の中で1970年代初期より、さまざまな障がいを持った児童の通園訓練施設への通園システムづくりに協力し、10人乗りワゴン型タクシーやマイクロバスにて、通園される児童の自宅近隣へお迎えに行く、通園システムを構築し約40年余りに渡って、スクールバス・タクシーの運営も続けております。

そして、高齢化社会に備えて介護保険が創設された、2000年当初からタクシー業界では大阪市内で初の訪問介護事業所として大阪府から指定を受け、大阪市住之江区の本社を始めとし東大阪市、堺市でも訪問介護センターを開設して、地味な活動でありますがホームヘルパーの資格を有するヘルパードライバーが活躍し、多くの利用者様から好評を得ております。

以上の経過を辿って現在に至っておりますが、タクシー会社は乗務員さんが活躍して頂いてこそ成立つ産業だと思いますので、朝日自動車グループでは、乗務員さんは会社の宝として考え、この不況下であっても少しでも働きやすい職場、労働条件を目指して経営者・乗務員・職員の三者が一丸となって頑張っている会社です。

事業の特徴

朝日自動車グループの特徴のひとつとして、 交通介護事業があります。前身となる朝日自動車が創業して間もない頃は、高度経済成長期真っ只中で車の交通量も急速に増える一方でした。その様な環境の中、交通弱者と言われる高齢者や障がい者児童の交通問題に関心を持ち、当時の経営陣と社員が一丸となってこの問題解決の一助となるべく、タクシーの機動性を活かした交通介護支援による社会貢献に取り組んでいます。

一方でタクシーの営業スタイルについては、近年急速な成長を続けている配車アプリによる営業を積極的に取入れており、業界では珍しく複数の配車アプリを導入しています。国内需要ナンバーワンの「GO」、グローバル需要ナンバーワンの「Uber」、国内+中国需要ナンバーワンの「DiDi」のそれぞれ違ったアプリの強みを組み合わせることで、非効率な流し営業だけスタイルから、流し営業+アプリ営業の効率的なスタイルへと主軸を切り替えることに取り組んでいます。そして、大阪万博を控えこれからも急成長が期待されるインバウンド需要を積極的に取り込み、社員の収入力アップによる待遇の改善を目指しています。

ページのトップへ戻る